2014/15シーズンも終了したリーガエスパニョーラ。今季も様々な移籍があったが、その中でも印象的な活躍を見せたのはどの選手だったのだろうか。
▽GK
クラウディオ・ブラーボ(レアル・ソシエダ→バルセロナ)
▽DF
スコドラン・ムスタフィ(サンプドリア→バレンシア)
ニコラス・オタメンディ(アトレティコ・ミネイロ→バレンシア)
ジェレミー・マテュー(バレンシア→バルセロナ)
▽MF
トニ・クロース(バイエルン→レアル・マドリー)
イバン・ラキティッチ(セビージャ→バルセロナ)
ハメス・ロドリゲス(モナコ→レアル・マドリー)
アンドレ・ゴメス(ベンフィカ→バレンシア)
▽FW
ルイス・スアレス(リバプール→バルセロナ)
アントワーヌ・グリーズマン(レアル・ソシエダ→アトレティコ・マドリー)
ルシアーノ・ビエット(ラシン・クラブ→ビジャレアル)
37試合僅か19失点でリーガ最少失点GKに輝いたブラーボは、黄金時代のバルサの守護神だったビクトル・バルデスの後釜としてファンのハートを掴んだ。
オタメンディは、今やマドリーからも関心を示されるほどの大物CBとなり、ムスタフィと共にチャンピオンズリーグ(CL)出場権獲得に貢献。一方マトゥーは、クラシコでの先制弾や古巣バレンシア相手の決勝点を決め、リーグ優勝において決定的となった。
中盤は、マドリーからパス成功率92%を誇るクロースと、29試合13ゴール13アシストを記録したハメスを選出。セビージャで既に本領を発揮していたラキティッチは、シャビの代わりにレギュラーの座に定着した。A・ゴメスは、巧みなテクニックと強いフィジカルでサポーターを魅了した。
第9節まで出場できなかったスアレスは16得点記録し、何より17アシストで同僚のメッシやネイマールに多くのゴールを演出した。グリーズマンは、純粋な9番で無いにも拘らず22ゴールでチームの得点王に輝いた。一方ビエットは、マドリーやアトレティコの関心を集めるほどの絶妙なパフォーマンスを示した。
【了】