ラファエル・ベニテス監督【写真:Getty Images】
レアル・マドリーのラファエル・ベニテス監督は、去就が不透明なGKイケル・カシージャスに直接、戦力外と伝えていたという。
07年から11年までスペイン紙『マルカ』の編集長を務めていたエドゥアルド・インダ記者が23日、スペインサッカーTV番組『エル・チリンギト』で伝えている。
インダ記者によればベニテス監督は、カシージャスに戦力として数えていないと伝えると同時に、最善の解決策を見つける様に励むと伝えていたようだ。
幾度となくマドリー残留を公言してきたカシージャスだが、同選手はベニテス監督の素直な姿勢に感謝を示していたという。
なお、マドリーにはカシージャスの残り2年分の給与を支払う意思はないようだ。インダ記者によると、現在の年俸と新天地で貰う年俸の差額を、このスペイン代表守護神に支払う意向だとしている。
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