マリオ・マンジュキッチ【写真:Getty Images】
ユベントスは22日、アトレティコ・マドリーからマリオ・マンジュキッチを獲得したと発表した。
すでにトリノ入りしていたマンジュキッチは、イタリア王者と4年契約を締結している。また、移籍金は1900万ユーロ(約27億円)の3回払いで、パフォーマンスによって200万ユーロ(約2億8000万円)が追加されると明らかにされている。
移籍に際しマンジュキッチは「僕はNKマーソニアというユーベと同じシャツの色のクラブでキャリアをスタートしたんだ。ユーベのユニフォームを着るのはマーソニアの冠をかぶっているようだ。また黒と白をまとえて本当に嬉しい」と、クラブ公式のインタビューで喜びを語っている。
この取引により、カルロス・テベス移籍の可能性がより現実味を増したと言えるかもしれない。だが、ラスト3ヶ月で1ゴールも奪えなかったとはいえ初挑戦のスペインで12ゴールを挙げたクロアチア人ストライカーがその穴を埋めることになるだろう。
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