ジョフレー・コンドグビア
ジョフレー・コンドグビア【写真:Getty Images】
ミランは、このフランス代表MFの獲得はすぐそこまで迫っていた。ボーナス込みの移籍金3500万ユーロ(49億円)に加えて年俸400万ユーロ(約6億円)で合意し、メディカルチェックを残すのみというところまで漕ぎ着けたのだが、まさかの“横入り”により獲得を逃してしまった。
しかも、奪われた相手が同じ街のライバルであるインテルであればその悔しさも尚更だ。インテルはミランを上回る3600万ユーロ(約50億4000万円)まで移籍金を積み上げ、アドリアーノ・ガッリアーニCEOが白旗宣言を出したことでコンドグビア争奪戦は終息した。
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