マンチェスター・ユナイテッドのフアン・マタは、レアル・マドリー移籍が噂されているGKダビド・デ・ヘアの残留を願っているようだ。

　スペイン紙『マルカ』のインタビューに答えたマタは、「たくさんの人が僕にデ・ヘアについて聞いてくる。彼は友達だから幸せになってほしい」と語った。

　マドリーは退団が噂されるイケル・カシージャスの後釜に24歳のスペイン代表GKを狙っており、既に合意も近いという報道もある。

　マドリーの下部組織出身のマタは、ユナイテッドとスペイン代表でも同僚としてプレーするデ・ヘアに、「彼は世界でもベストなゴールキーパーのひとりだ。個人的な意見を言わせてもらえば、彼はチームに残ってほしいと思っている」と、ユナイテッド残留を勧めた。

　今季は4位でシーズンを終え、プレーオフから2年ぶりとなるチャンピオンズリーグ出場を狙うユナイテッド。その最大の立役者であるデ・ヘアは、果たしてマタの助言通りユナイテッド残留となるのだろうか。

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