モナコのフランス代表MFジョフレー・コンドグビアの獲得に失敗したミランだが、ジャクソン・マルティネスもまさかの失敗に終わるかもしれない。20日、イタリアメディア『カルチョメルカート.com』が報じている。

　ミランは同選手と所属するポルトの両方と移籍合意を獲得し、コパ・アメリカ中のメディカルチェックを急いでいた。しかし、コロンビアサッカー協会は希望を拒否し、その間に他のクラブがポルトに新たなオファーを提示している。

　現在ポールポジションに立っているとみられているのが、スペインのアトレティコ・マドリーだ。同クラブはユベントスがFWマリオ・マンジュキッチを獲得したことで、代役確保を希望。マルティネス獲得に乗り出している。

　数々の大型補強が噂されたミランだが、公式発表がなされたのは下部組織出身のDFロドリゴ・エリーのみ。果たして改革を実行することはできるのだろうか。

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