インテル加入に近づくジョフレー・コンドグビア【写真:Getty Images】
ジョフレー・コンドグビアを巡る“ミラノ・ダービー”はインテルに軍配が上がったようだ。イタリア紙『ガゼッタ・デッロ・スポルト』は20日、インテルが同選手獲得で合意に至ったと報じている。
ミランがモナコと選手両方の合意を獲得したとみられていたが、インテルはその後モナコに移籍金3500万ユーロ+ボーナス300万ユーロの合計3800万ユーロ(約53億円)で再アタック。モナコから合意を勝ち取ると、コンドグビアともミランのオファーを上回る年俸400万ユーロ(約6億円)の5年契約で合意を取り付けたと報じられた。
ミランのアドリアーノ・ガッリアーニCEOはコンドグビア獲得に必要な移籍金が4000万ユーロに達したことで白旗宣言。同選手はインテル移籍で22日にもメディカルチェックを受けるとみられている。
最後の最後で大逆転を収めたインテル。コンドグビア獲得はネラッズーロ(青と黒)を未来を変えるターニングポイントとなるのだろうか。
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