遠藤航【写真:Getty Images】
明治安田生命J1リーグ1stステージ第16節が20日に行われ、湘南ベルマーレはアルビレックス新潟に1-3で敗れた。
ハーフタイムを挟んで、湘南は全く違うチームになってしまった。先制して折り返したまでは良かったが、後半に3点を奪われて敗れた。
「前半の内容を後半もやろうとしたが間延びしてしまい、ボールの奪いどころも後ろになってしまった」と遠藤航は試合を振り返る。
後半は相手の縦パスに対するアプローチが曖昧になり、新潟に攻撃を許した。「強く行って奪い切るようなプレーを後半も続けられれば良かった」と、遠藤が問題点を説明した。
1点を返されたところで修正できれば結果も変わっていたかもしれない。しかし、「失点した後の雰囲気が良くなかった」と遠藤が言うように、もう一度ゴールを奪いに行く勢いが足りなかった。
湘南は布陣を変えるなど、ただ黙って敗れたわけではない。だがポジショニングなどの「判断をもっと上げていかないといけない」と遠藤は言う。1stステージも残り1節となったところで課題を突きつけられた湘南。これを持ち越さないためにも最終節ではきっちり修正したいところだ。
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