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先制アシストも逆転負け。湘南MF山田「挙げたらキリがないくらい修正点があった」

text by 編集部 photo by Getty Images

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山田直輝【写真:Getty Images】

 明治安田生命J1リーグ1stステージ第16節が20日に行われ、湘南ベルマーレはアルビレックス新潟に1-3で敗れた。

 先にスコアを動かしたのは湘南だった。32分、山田直輝とのパス交換から三竿雄斗が鮮やかなシュートを決めた。

 しかし、結果は逆転負け。山田は「チームが勝つ方がいい」と、先制点のアシストには目もくれなかった。

 後半だけで3点を奪われた。新潟が選手交代を皮切りに流れを掴んだが、山田は「自分たちのプレーの質が良くなかった」と言い切る。

「間延びしていたのは確かですけど、僕ら前線がしっかりボールを収めてあげればもう少し展開は変わっていたのかなと」

 相手の間でパスを呼び込み、質の高い動きでギャップを作り出していた山田。しかし、相手が「マンツーマン気味に来ていた」こともあり、次第に存在を消されてしまった。

「後半は結構引いて受けようとしていたんですけど、そこにもタイトに来ていたので、そういう面で攻めづらさはありました」

 それでも「挙げたらキリがないくらい修正点があった」と話し、「やってる選手で改善しないといけなかった」と唇を噛んだ。

 次節は1stステージの最終節となる。「最後に勝って終わりたい」と、山田は前を向いた。

【了】

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