4試合の出場停止となったネイマール【写真:Getty Images】
ネイマールのコパ・アメリカ2015が終了した。南米サッカー連盟(CONMEBOL)は19日、同選手に4試合の出場停止処分を下したことを発表した。
これにより、ネイマールはコパ・アメリカの残り全ての試合に出場することができない。同選手は17日に行なわれたコロンビア戦で相手DFパブロ・アルメロに対してボールを蹴りつけ、その後乱闘に発展。コロンビア代表FWカルロス・バッカとともに退場処分となっていた。
ブラジル代表はこの決定に対して控訴することが可能。ブラジルメディア『グローボ・エスポルト』によればブラジルサッカー連盟(CBF)は処分を3試合に軽減するよう訴えるとみられている。しかし、その訴えが通った場合でもブラジルが決勝まで進出する必要がある。
コパ・アメリカでは伝統的に苦手意識をもっているブラジル代表。今大会も苦戦することになりそうだ。
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