2014/15シーズンも終了したセリエA。今季も様々な移籍があったが、その中でも印象的な活躍を見せたのはどの選手だったのだろうか。
▽GK
ディエゴ・ロペス(レアル・マドリー→ミラン)
▽DF
ブルーノ・ペレス(サントス→トリノ)
ステファン・デフライ(フェイエノールト→ラツィオ)
アレッシオ・ロマニョーリ(ローマ→サンプドリア)
パトリス・エブラ(マンチェスター・ユナイテッド→ユベントス)
▽MF
セイドゥ・ケイタ(バレンシア→ローマ)
ロベルト・ペレイラ(ウディネーゼ→ユベントス)
リッカルド・サポナーラ(ミラン→エンポリ)
▽FW
マノーロ・ガッビアディーニ(サンプドリア→ナポリ)
ジェレミー・メネズ(PSG→ミラン)
モハメド・サラー(チェルシー→フィオレンティーナ)
(※レンタル復帰の選手は対象外)
レアル・マドリーから今季加入したディエゴ・ロペスは低迷するミランで数少ない安定したプレーをみせた選手の1人だ。不甲斐ない守備陣をスーパーセーブで援護した。イタリア紙『ガゼッタ・デッロ・スポルト』による採点でGKながら12試合でチーム内最高点を記録したことが彼のクオリティの高さを物語る。
右サイドバックはトリノダービーで衝撃的なゴールを決めたペレス。センターバックはブレイクを果たしたデフライとロマニョーリのコンビに、左サイドバックは33歳ながらわずかな期間でセリエAに順応したエブラを選出した。
中盤にはローマに落ち着きをもたらしたケイタと、ユベントスのラストピースとなったペレイラ。そして、冬の移籍でエンポリに加入し後半戦だけで7ゴール4アシストを記録したサポナーラを選出。
前線はチェルシーに移籍したMFファン・ギジェルモ・クアドラードの代役を期待以上のプレーで務め上げたモハメド・サラーを選出。また、前半戦にサンプドリアでブレイクし、冬の移籍後ナポリでもゴールを量産したガッビアディーニが入った。そして、最後の1人は低迷するミランで全得点の28%を記録したメネズだ。
【了】