U-19イングランド代表のDFゴメス【写真:Getty Images】
リバプールが、チャンピオンシップ(2部)のチャールトンに所属するU-19イングランド代表DFジョー・ゴメス(18)の獲得に迫っている。
英紙『エコー』によれば、リバプールとチャールトンはゴメスの移籍交渉で最終段階に入っており、あとは違約金350万ポンド(約7億円)の支払いとメディカルチェックを残すのみだという。なお、契約内容には今後の活躍次第で要求額が増幅する条項が含まれる見通し。
ロンドン生まれのゴメスは、14歳の時にチャールトンのU-18チームでクラブデビューを果たすと、プロ一年目の2014年にCBとして公式戦24試合に出場。188cmの長身に加え、身体能力と技術を兼ね備えていることから、リオ・ファーディナンドの再来との呼び声も高い。
リバプールはゴメスが2014年のU-17欧州選手権で優勝する以前から関心を示しており、これまで3年間で同選手が出場した試合にスカウトを派遣。また、ブレンダン・ロジャース監督はU-19代表のショーン・オドリスコル監督から直接情報収集していたという。
リバプールは、マンチェスター・シティ、アーセナル、アストン・ビラ、ニューカッスル、ボーンマス、ドルトムント、ホッフェンハイムとの争奪戦を制し、今夏4人目の補強を目前に控えている。
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