森脇良太【写真:Getty Images】
浦和レッズは19日、明治安田生命J1リーグ1stステージ第16節・ヴィッセル神戸戦に向けて前日練習を行った。
引き分け以上で浦和の優勝が決まるが、DF森脇良太は「神戸も浦和に土をつけようと、強いモチベーションで来るかもしれない」と気を緩めることはない。
そして「僕らもモチベーション高く臨めると思っている。優勝に相応しい戦いをしたい」と、相手の気迫を跳ね返して勝利を掴むつもりだ。
前節は負傷欠場したが、この日の練習では精力的にプレーしていた。だが、「現状としては1日1日が自分にとってコンディションの確認」と、自身の状態を楽観視していない。当日の状況を見て出場するか決まりそうだ。
優勝は今節に持ち越された。森脇は欠場した清水戦について「優勝が決まれば僕もピッチに入って、出てる選手より喜ぼうと準備はしていた」と報道陣を笑わせ、「明日、ユニフォーム着て優勝の瞬間を迎えられるのであれば嬉しい」と、真剣な眼差しで意気込みを語った。
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