去就が注目されるポール・ポグバ【写真:Getty Images】
フロレンティーノ・ペレス会長はユベントスのMFポール・ポグバ獲得を決意できないようだ。スペイン紙『マルカ』が18日に伝えている。
マドリーの幹部たちはポグバの選手としての能力を高く評価している。また、同じく同選手を狙っている宿敵バルセロナへの加入の阻止も獲得を推す理由の一つとなっているようだ。
フロントだけではなく、レアル・マドリー・カスティージャ(Bチーム)を率いる同胞のジネディーヌ・ジダン監督も幾度とポグバを獲得するように公言してきた。
しかし同紙によればペレス会長にとっては、ポグバが荒れた私生活を送っているという報告や代理人がミーノ・ライオラ氏であることが獲得に決意しない要素となっているようだ。
また、バルサの他にもマンチェスター・シティが同時にポグバを狙っている中、マドリーは同選手を獲得するには9000万ユーロ(約126億円)近い移籍金を支払わねばいけないと自覚している模様だ。
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