アウクスブルクのガーナ代表DFアブドゥル・ラーマン・ババ【写真:Getty Images】
チェルシーは今夏の移籍市場でガーナの若き逸材の獲得を狙っているようだ。17日付の英紙『デイリー・ミラー』は、プレミアリーグ王者がアウクスブルクに所属するガーナ代表DFアブドゥル・ラーマン・ババに興味を示していると報じている。
20歳のババは2014年7月に2部のグロイター・フュルトからアウクスブルクに移籍。左サイドバックのレギュラーとして31試合に出場し、5アシストをマークしている。2月に代表戦のため欠場した3試合を除き、全試合に出場している。
ガーナ代表では19歳でデビュー。2014年のアフリカ・ネーションズ杯トーゴ戦でフル出場し、1アシストを記録した。
同紙によれば、ジョゼ・モウリーニョ監督がババの獲得を望んでおり、1500万ポンド(約28億5000万円)を用意しているとしている。
チェルシーは昨夏アトレティコ・マドリーから獲得したブラジル代表DFフィリペ・ルイスのスペイン復帰が噂されており、その後釜としてババに注視しているようだ。
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