ポール・ポグバ【写真:Getty Images】
バルセロナは、ユベントスのMFポール・ポグバを獲得できなかった場合、フランス代表でモナコ所属のMFジェフリー・コンドグビアを代わりに補強する意向だという。スペイン紙『スポルト』が18日付の表紙で伝えている。
バルサにとって一番のターゲットはポグバだと思われるが、レアル・マドリーやマンチェスター・シティといった競合相手もいる。そのため、3冠王者がBプランを練っていても不思議ではない。
コンドグビアがセビージャでプレーしていた3年前、バルサは同選手の父親と接触するも、モナコが支払った2000万ユーロ(約28億円)は高額すぎると考えた様だ。
同紙によればバルサのアリエド・ブライダSD(スポーツディレクター)は、既にモナコのバディム・バシリエフ副会長と同市で会談済み。ただ、マドリー、ミラン、インテル、トッテナムもコンドグビアに興味を示している。バルサを含むそれぞれのクラブに対しバシリエフは、同選手の最低価格が3000万ユーロ(約42億円)と伝えたという。
バルサの提示額は定かではないが、トッテナムは2800万ユーロ(約39億円)を支払うつもりのようだ。一方、インテルとミランはこれに近づくオファーは出せないと見られており、今後のマドリーの動きが注目される。
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