リバプール残留を決断したマルティン・シュクルテル【写真:Getty Images】
リバプールのスロバキア代表DFマルティン・シュクルテルは、インテルからの誘惑を断っていたようだ。17日、イタリアメディア『インテルニュース.it』が報じている。
シュクルテルの代理人であるカロル・クスント氏はインテル移籍の噂について聞かれると「本当だよ」と実際にコンタクトがあったことを明かした。
「たしかにインテルからの興味はあった。しかし、彼はリバプールに残ることを決断したよ」
同代理人によれば、シュクルテルはリバプールと契約延長を行なう可能性が高いとのこと。同選手は2008年に同クラブに加入以来、常に主力選手としてチームを支えてきた。これまで293試合に出場し18ゴールを決めている。
クラブのシンボルであるMFスティーブン・ジェラードが退団したリバプールにとって、シュクルテルはMFルーカス・レイバと同じく最も在籍年数が長いベテランだ。来季も同選手の屈強なディフェンスをみることはできるのだろうか。
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