ホッフェンハイムのブラジル代表MFロベルト・フィルミノ【写真:Getty Images】
ホッフェンハイムに所属するブラジル代表MFロベルト・フィルミノに、イングランドのクラブが熱い視線を注いでいる。
選手の代理人を務めるロジャー・ウィットマン氏が「彼はイングランドへ行く」と公言したことから、プレミアリーグ移籍が有力視されていた。
当初、獲得に最も熱心だったのはマンチェスター・ユナイテッドだったが、ここに来てリバプールもフィルミノを狙っていると16日付の英紙『デイリー・ミラー』が伝えている。
すでにジェームズ・ミルナーやダニー・イングスを獲得しているリバプールだが、コパ・アメリカにも参加しているこのブラジル代表に強い関心を寄せており、来季の攻撃陣に加えたいと考えいるようだ。移籍金は2000万ポンド(約38億円)程とされている。
23歳のフィルミノは2011年にブラジルのトンベンセからホッフェンハイムに加入。以降、ブンデスリーガで通算139試合に出場し、37得点29アシストを記録している。
代理人はイングランド行きを明言しているが、どのクラブへ移籍するのかはまだ明らかになっていない。フィルミノを巡り、プレミアリーグのクラブ間で争奪戦となりそうだ。
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