5月度の月間MVPを受賞した浦和MF関根貴大【写真:Getty Images】
Jリーグは5月度の月間MVP選手を発表し、J1は浦和レッズのMF関根貴大が初選出された。
関根は5月に行われた5試合で3得点2アシストをマーク。11節の仙台戦、12節のFC東京戦、13節の鹿島戦では3試合連続でゴールを決めるなど、首位を走る浦和の原動力となっている。
Jリーグはオフィシャルリリースで「鹿島戦で決めたゴールは、相手DFに寄せられながらもシュートに持ち込む思い切りの良さも光った。また、サイドでの積極的な突破が持ち味で、一対一で何度もチャレンジするプレーは見るものをワクワクさせる」と選出理由を挙げている。
J2は6試合に全試合フル出場を果たし、4得点をマークしたコンサドーレ札幌FW都倉賢が選出された。
また、月間ベストゴールには、11節の浦和戦でMF梁勇基が挙げたゴールが選ばれた。3-3の同点で迎えた80分、巧みな切り返しからシュートフェイントで相手DFをかわし、首位の浦和からチーム4点目を奪ったことが選出の理由となった。
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