セルヒオ・ラモス【写真:Getty Images】
レアル・マドリーと契約延長を交渉しているDFセルヒオ・ラモスは、1000万ユーロ(約14億円)の年俸を求めたという。07年から11年までスペイン紙『マルカ』の編集長を務めたエドゥアルド・インダ氏が16日、スペインサッカーTV番組『エル・チリンギト』で伝えている。
インダ氏によれば1000万ユーロの年俸を求めたラモスに対してマドリーは、700万ユーロ(約10億円)の新年俸を提示した模様。これに対して同選手はクラブに「無礼な金額」と伝えたという。
ラモスは2014年に、念願のデシマ(チャンピオンズリーグ10冠目)優勝の決勝点を決めたことによってマドリディスタ達の英雄となった。
今季もチームの要として最終ラインに君臨した。しかし、タイトルを獲得することができず、マドリーとしては失敗と言えるシーズンとなってしまった。
ラモスが欠かせない選手であることは間違いないが、14億円は高すぎる要求だという声も少なくない。今後の動きが注目される。
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