なでしこジャパンの主将・宮間あや【写真:Getty Images】
なでしこジャパンは17日、カナダ女子W杯グループステージ第3戦でエクアドルと対戦し、1-0で勝利を収めた。
前半早々にFW大儀見優季のゴールで幸先よく先制したなでしこジャパンだったが、その後はエクアドルに押し込まれる展開に。それでも1点のリードを最後まで守り切り、グループステージ首位通過を確定させ、決勝トーナメントへ臨む。
試合後、MF宮間あやは「出来ればもう少し多くの得点を獲って次に繋げたかった」と得点力の向上が必要だと述べた。それでも、「やれることはやったと思うので、きちんと自分達で見直して決勝トーナメントに繋げたい」と次戦への意気込みを見せた。
なでしこジャパンの主将は、「3試合で1失点は悪くはない」としながらも、改善に向けて具体的な原因を振り返った。
「ボールは横には動くが、縦に動かない、上下に動かないので、そこをもう少し改善しないと得点を重ねるのは難しい」
世界女王の日本が目指すのは2011年ドイツ大会の再現だ。グループステージは苦戦を強いられるも、あくまで宮間は大会連覇を見据えている。
「相手はまだどこになるかわからないが、どこが来てもあと4つ全部勝って一番上に行きたいと思う」
【了】