ミラン復帰が噂されるズラタン・イブラヒモビッチ【写真:Getty Images】
ズラタン・イブラヒモビッチとパリ・サンジェルマン(PSG)の交渉はネガティブなものに終わったようだ。16日、イタリアTV局『メディアセット』が報じている。
カタールのドーハで代理人であるミーノ・ライオラ氏とともに、PSG幹部と会談を行なったとされるイブラヒモビッチ。しかし、移籍が噂されているミラン復帰は難しいという結論に至ったとみられている。
同選手はミランには2010年から2012年まで所属しており、今夏の復帰が有力視されていた。PSGはファイナンシャル・フェアプレーの影響で代役確保に苦戦しており、イブラヒモビッチを放出することができないようだ。同選手とクラブの契約は2016年の6月まで残っている。
PSGのツイッター公式アカウントをリムーブするなどミラン復帰への準備が万端だと思われていたイブラヒモビッチだが、果たして移籍を実現させることはできるのだろうか。
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