ユベントス移籍が近づくマリオ・マンジュキッチ【写真:Getty Images】
ユベントスは万が一FWカルロス・テベスが移籍したとしても、既に代役を確保しているようだ。16日、イタリアメディア『ジャンルカ・ディ・マルツィオ』が報じた。
ボカ・ジュニオルスもしくはアトレティコ・マドリーへの移籍が噂されているテベスだが、ユベントスは代役にアトレティコのFWマリオ・マンジュキッチを指名したようだ。既に選手とは基本的な合意には至っているとされており、350万ユーロ(約49億円)の4年契約となるのではないかとみられている。
ユベントスはマンジュキッチ以外にもサッスオーロの若手2選手FWシモーネ・ザザとFWドメニコ・ベラルディの保有権獲得でも合意に至ったとされており、フォワードの補強は万全だ。ザザは今夏にユベントスに移籍するとみられ、ベラルディはマッシミリアーノ・アッレグリ監督の判断で完全移籍かレンタル移籍でサッスオーロに留まるか決まるようだ。
積極的な補強をみせ、選手層の厚さには疑いのないユベントス。それでも「10番」を手放すことはしたくないだろう。テベスの決断に注目が集まっている。
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