宇佐美貴史【写真:Getty Images】
【日本 0-0 シンガポール 2018年ロシアW杯アジア2次予選】
日本代表として“公式戦デビュー”となったFW宇佐美貴史。現在、J1でトップタイとなる10得点を挙げるなど、その攻撃力には大きな期待が寄せられていた。
しかし、結果は自身も得点を奪えず0-0。試合後、インタビューに応じた背番号11は「ラストを決めきれればという試合。最後まで決め切れなかった」と唇をかんだ。
試合展開は90分を通して日本が優勢に進め、シュート数、チャンスともに圧倒。それでもシンガポールの懸命な守備を崩せなかったことに「個の部分で、自分もゴールを決めていればチームに勢いを与えられていた。それができなかった」と悔しさをにじませた。
また、W杯予選を戦うのは自身初。その印象を問われると「緊張感は特に感じてはいなかった」としながらも「難しさはあったと思う」と、独特の空気に少なからず影響を受けたことを明かしていた。
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