ヴァイッド・ハリルホジッチ監督【写真:Getty Images】
【日本 0-0 シンガポール 2018年ロシアW杯アジア2次予選】
90分を通して多くのチャンスを作りながら得点を奪えず勝ち点3を逃した日本。試合後、インタビューに応じたヴァイッド・ハリルホジッチ監督は「私のサッカー人生でこのようなシチュエーションはない。説明するのが難しい」と困惑した様子で振り返った。
シュート数では25本対3本と圧倒しながらゴールを決め切れなかった要因には「ゴール前で慌てたこと、少しの運、そしてシンガポールのGK(イズワン・マフブド)を褒めなければいけない」とし、「6、7点は彼が止めた。これほどGKが止めたのを見たことがない」と讃えていた。
それでも、「チャンスは作れた。選手は勝つために全てを尽くした。少し辛い状況だけが、下を向く必要はない」と前を向き、「シンガポールでは絶対に勝つ」とアウェイでの勝利に意欲を燃やしていた。
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