丹羽大輝【写真:Getty Images】
日本代表は15日、ロシアW杯2次予選のシンガポール戦に向けた前日練習を行った。
11日のイラク戦では出場機会のなかった丹羽大輝は、自らの出番を待ちわびている。ヴァイッド・ハリルホジッチ監督の掲げる戦術の理解も進んでいるようで、「キックオフの笛がなったと同時にこっちから畳み掛ける」と、やる気満々だ。
ベンチから見届けたイラク戦は結果こそ4-0の大勝だが、それで満足することはない。丹羽も「4-0で勝てたってことはすごくよかったですけど、僕たち日本代表が目指してるところはもっともっと上のところ」と、すでに次を見据えて切り替えている。
そして目前に迫ったシンガポール戦に向けて「ランク的には下かもしれないですけど、受けて立ったら絶対に足元すくわれると思いますし、ホントに自分たちのサッカーっていうのは出さないと結果は得られない」と気を引き締めた。
「やれるべきことはみんなやったと思うので、キックオフ1秒から全力で、全員で力を合わせてやりたい」と気合十分の丹羽。シンガポール戦は16日午後7時半キックオフ予定だ。
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