日本代表は15日、W杯アジア2次予選のシンガポール戦に向けて練習を行った。

　先日のイラクとの親善試合に出場したGK川島永嗣は、予選の初戦というある種独特な試合について「何が起きるか分からない」と警戒する。

　それでも「自分たちはここまで最高の準備をしてきたつもりだし、ゲームの中で起こり得ることを想定してやってきた。僕ら自身がそれに対してどれだけできるかだと思います」と、本番ではやるべきことをチームとしてやり切る姿勢を見せた。

　ヴァイッド・ハリルホジッチ監督体制が発足してから3戦3勝と好調だが、今回は公式戦だ。改めてハリルジャパンの力が試されることになる。

「監督もロシアに向けて自分たちが何をできるのかを示そうとしているし、自分たちもどれだけ積み重ねていけるかだと思う。スタートは非常に大事になると思います」

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