バルセロナのFWネイマール【写真:Getty Images】
バルセロナに所属するブラジル代表のFWネイマールは、コパ・アメリカ(南米選手権)に向かう前にクラブと2020年までの契約延長に合意していたと、15日付のスペイン紙『スポルト』が伝えている。
2014年末に契約延長の可能性を報じていた同紙によれば、バルサはネイマールの契約を延ばすと同時に年俸を最高額のメッシに次ぐ1200万ユーロ(約17億円)までアップする意向だという。
これらの条件は3月末に内定していたものの、前倒し会長選挙に立候補する為に解散したジョゼップ・マリア・バルトメウ氏らフロント陣がここ1ヶ月のタイトルレースに集中する為、契約内容の開示を遅らせたと報じられている。なお、公式発表は8月になる見通し。
また、新会長の候補者もネイマールの新しい契約内容に異論はないようで、後任者が詳細を詰めながら手続きを行うことが見込まれている。
今季51試合に出場したネイマールは、チーム最高得点者のメッシに次ぐ39ゴールを挙げ、バルサの三冠に大きく貢献している。
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