ホッフェンハイムのMFフィルミノ【写真:Getty Images】
ドイツ・ブンデスリーガのホッフェンハイムに所属するブラジル代表のMFロベルト・フィルミノが今夏に所属クラブを離れると同選手の代理人が明言している。
23歳のフィルミノは、2010年に母国フィゲイレンセからホッフェンハイムに加入すると、在籍5シーズンで153試合49得点を記録。また、現在チリで行われているコパ・アメリカ(南米選手権)では、セレソンの一員として開幕節のペルー戦に途中出場し、チームの逆転勝利に貢献している。
英紙『デイリー・ミラー』では、フィルミノの代理人を務めるロジャー・ウィットマン氏が「彼はイングランドへ行く」と公言し、同選手が来季以降プレミアリーグでプレーする意思があることを紹介。そのため、放出を迫られているホッフェンハイムが2000万ポンド(約38億円)の移籍金を受け入れることによって、フィルミノは3月に個人合意に至ったと言われるマンチェスター・ユナイテッドへの入団が現実味を帯びてきているようだ。
なお、フィルミノとホッフェンハイムの契約は2017年までとなっており、マンチェスター・シティやリバプールも同選手の獲得に関心を示している。
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