現役時代にレアル・マドリーでもプレーしたFWマイケル・オーウェン氏は14日、両クラブのOBが集まって行われた慈善試合の後、ミックスゾーンで古巣マドリーについて言及した。
「レアル・マドリーのチームは素晴らしいけど、恐らくバルセロナを上回るには後もう少し何かが必要だと思う」
マドリーのラファエル・ベニテス新監督には、リバプール時代に指導を受けているが「彼と過ごした期間はとても短かったけど、とても良い監督だということは言える」と、敬意を表した。
なおトッテナム時代のFWガレス・ベイルと対戦したこともあるオーウェン氏は「マドリーでは良いスタートを切ったと思う。内気だしおとなしい子だけど、フィットすればするほどより本領を発揮するだろう。ワールドクラスの選手だよ」と、ウェールズ代表アタッカーを称えた。
また、自身のマドリーでの経験については1年しかプレーしなかったにも拘らず「とても楽しんだ。サポーターは居心地が良いと感じる様にしてくれた。だから今日は、ベルナベウに戻りたかった」と述べた。
【了】