フライブルクの守備を支えたロマン・ビュルキ【写真:Getty Images】
香川真司が所属するドルトムントは14日、2部降格が決まったフライブルクからスイス代表GKロマン・ビュルキ獲得したと発表した。契約期間は明かされていない。
今季スイス1部のグラスホッパーからフライブルクに加入し、ホッフェンハイムへ移籍したオリバー・バウマンの後釜として正守護神の座を獲得。ブラジルW杯にもスイス代表として参戦し、リーグ戦は34試合すべてに出場した。
所属チームは降格してしまったが、47失点は18チーム中9番目の少なさで、ビュルキの存在感は絶大だった。
優れた身体能力を生かしてビッグセーブを連発し、正確無比のスローイングで速攻の起点としても機能することを証明した1年を経てステップアップを遂げた24歳のGKは、ドルトムントで再び実力者たちとのポジション争いに挑むことになる。
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