コパ・アメリカ初戦でゴールを決めたリオネル・メッシ【写真:Getty Images】
【アルゼンチン 2-2 パラグアイ コパ・アメリカ グループB】
コパ・アメリカ2015が現地時間の13日行なわれ、グループBのアルゼンチンはパラグアイと対戦した。
今大会の本命とも報じられているアルゼンチンはリオネル・メッシ、セルヒオ・アグエロ、アンヘル・ディ・マリアの豪華3トップで挑む。
すると29分、幸先良くアルゼンチンが先制する。DFミゲル・サムディオのバックパスをアグエロがカットすると、そのままゴールに流し込んだ。
続く36分にはディ・マリアがエリア内でサムディオに倒されると、このPKをメッシが冷静に決めて追加点を奪う。前半で3トップ全員が得点に絡む理想的な展開で前半を終える。
それでも60分、パラグアイが反撃する。FWネルソン・バルデスがバイタルエリアから強烈なミドルシュートを叩き込み、2-1と1点を返す。
67分には左サイドからのクロスが流れたところをMFハビエル・パストーレが拾うと、ゴール左隅にシュート。しかし、GKアントニー・シルバが素晴らしいセーブで防いだ。
90分、ついにパラグアイが同点に追いつく。FKの落としからFWルーカス・バリオスがグラウンダーのシュートを突き刺した。
結局試合は2-2で終了。アルゼンチンは前半を2-0で折り返しながらも初戦勝利を収めることはできなかった。
【得点者】
29分 1-0 アグエロ(アルゼンチン)
36分 2-0 メッシ(アルゼンチン)
60分 2-1 バルデス(パラグアイ)
90分 2-2 バリオス(パラグアイ)
【了】