去就に注目が集まるマッツ・フンメルス【写真:Getty Images】
マンチェスター・ユナイテッド移籍を拒否したとされていたボルシア・ドルトムントのDFマッツ・フンメルスだが、放出の危機は過ぎ去っていないようだ。13日、イギリス『トーク・スポーツ』が報じた。
引き続きユナイテッドの関心が騒がれるフンメルスだが、ここにきてミランも同選手獲得に乗り出している。ミランは先日タイ資本家ビー・テチャウボン氏による株式増資が決まり、積極補強の姿勢を打ち出し中だ。12日にはFWジャクソン・マルティネス獲得交渉を移籍金3500万ユーロ(約49億円)でまとめたとみられている。
一方でユナイテッドはフンメルスを移籍金2800万ユーロ(約39億円)で獲得したいと考えており、早ければ来週にも交渉をまとめる予定だ。
フンメルスは今季クラブを退任したユルゲン・クロップ監督の秘蔵っ子だ。今夏の去就には注目が集まりそうだ。
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