右足骨折で手術となった清武弘嗣【写真:Getty Images】
ハノーファーに所属する日本代表MF清武弘嗣は11日、右足中足骨を骨折して手術を受けることがわかった。また、名古屋グランパスのFW川又堅碁も負傷により離脱を強いられている。
日本サッカー協会(JFA)は12日、両選手のコメントを発表した。
手術によって数週間の離脱となった清武は「よいトレーニングができていたので、今からというときに離脱となり、残念です」と悔しさを滲ませた。それでも、治療に専念し完全復帰への意気込みを語っている。
「昨日は良い試合を見せてもらいましたし、これを続けていければ、次のシンガポール戦も良い内容で勝てると思います。またSAMURAI BLUEに戻ってこれるよう、私もしっかり治してきます」
また、右足負傷で別メニューにて調整中の川又は「ここに結果を残すために来たので、プレーできないということは本当に悔しかったです」と語るも、「次のシンガポール戦はみんなにしっかり勝ってもらいたいです」と仲間への信頼を語った。
「一緒にプレーはできませんが、気持ちは共に闘っています。勝つことだけを願っています」
日本代表は16日に2018FIFAワールドカップロシア アジア2次予選 兼 AFCアジアカップUAE2019 予選であるシンガポール戦を迎える。
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