ブーイングを浴びせられたジェラール・ピケ【写真:Getty Images】
スペイン代表は現地時間の11日、コスタ・リカ代表との親善試合を戦い2-1で勝利を収めた。レアル・マドリーに対しての皮肉コメントを発していたことで、10日の練習でブーイングを浴びせられたバルセロナのDFジェラール・ピケ。同選手は試合でも同じ目にあっている。
ピケは試合後、ミックスゾーンでスペインの複数メディアに、ブーイングするサポーターの自由表現に理解を示すも「深く考えてはいない。僕は三冠を達成したばかりで幸せなんだ」と、世論を気にしない姿勢を示した。
カタルーニャ州の独立意識に賛同しがちのピケであるが「代表ではホームにいる様に感じるし、呼ばれたら必ず来るよ」と、スペイン国への忠誠心を示した。
バルサの祝杯セレモニーで叫んだ「ありがとうケビン・ロウダン、全ては貴方によって始まった!」と言う皮肉コメントについては「できたまた言う。祝杯セレモニーだったんだよ。僕は最高に楽しかったし、軽いジョークだ」と、自身に非は無いことを訴えた。
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