日本サッカー協会（JFA）は11日、天皇杯全日本サッカー選手権大会のレギュレーション変更を発表した。

　天皇杯は2017年より開幕時期を現在の8月下旬頃から4月に移行する。準決勝は年末に行ない、決勝は元日に開催される。また、原則として試合は平日に開催し、、国際マッチデーには開催されない。

　この日程変更により、大会の価値向上が掲げられている。JFAが発表した天皇杯の大会フォーマットは以下。

1.開幕を現在の8月下旬頃から4月に以降し、準決勝は年末に、決勝は元旦に開催する。
2.原則として平日に開催し、国際マッチデーには開催しない。
3.出場チーム数は、88とする。
　1）前年のJ1、J2チーム（40）
　2）47都道府県選手権の優勝チーム（47）
　3）ベストアマチーム（1）
4.大会は、7回戦制で実施する。
　1）47都道府県代表チームとベストアマチームが 1回戦を戦う（48チーム、24試合）
　2）J1、J2 40チーム（前年の所属カテゴリー）は 2回戦から出場する（64チーム、32試合）
　3）2015、2016年大会に導入したアジアチャンピオンズリーグシード枠は、廃止する

【了】