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無得点もチームを循環させた香川「自分が動くことでスペースを空ける」

text by 編集部 photo by Getty Images

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香川真司【写真:Getty Images】

【日本 4-0 イラク 国際親善試合】

 トップ下の位置でスタメン出場し、66分までプレーした香川真司。何度かチャンスはあったが、自身のゴールは生まれなかった。

 それでもタイミング良く顔を出すことで、攻撃を循環させた。宇佐美貴史とのコンビネーションも、今後に可能性を感じさせるものだった。

 また相手のマークが厳しかったこともあり「自分が動くことによってスペースを空けることは意識した」と、チームのために労を惜しまずプレーした。

 それでも無得点には納得していない。

「シュート数も足りないですし、どうやってゴール前にもっと入っていくのかというのは課題。質だったりバリエーションは増やしていきたいです」

 16日にはW杯アジア2次予選が始まるが「どういう相手か正直わからないですけど、もう一回気を引き締めてやりたい。前半に先制点を取れれば」と意気込んだ。

【了】

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