左からエイモス、ドログバ、フラール、宮市、J・グティエレス、J・デイビッドソン【写真:Getty Images】
今季限りで現役を引退する選手や、すでに移籍の決まっている選手もいるが、各クラブの主力級や欧州各国の代表クラスも含まれている。
イングランド代表経験のある選手では、リオ・ファーディナンドが現役引退。グレン・ジョンソン、ダレン・ベント、マシュー・アップソン、ジョーイ・バートン、ボビー・ザモラといったベテランたちが名を連ねた。
スティーブン・ジェラードとフランク・ランパードはすでに移籍先が決まっているが、一度自由契約になるため、リストに掲載されている。
マンチェスター・ユナイテッド移籍が噂されるオランダ代表のロン・フラールも契約満了で自由契約となる。また、プレミアリーグで長く活躍したトーマス・ソーレンセンとブラッド・フリーデルは現役引退を決断した。
アーセナルは負傷続きだったチーム最古参のアブ・ディアビを放出。また、元日本代表の宮市亮もトップチームで活躍することなく名門を去ることが決まった。
ユナイテッドが放出したベン・エイモスやトム・ソープといった将来性のある若手も多くリストに掲載されており、彼らの去就にも注目が集まる。
以下はそのリストの主な選手である。
<アーセナル>
アブ・ディアビ(元フランス代表)
宮市亮(元日本代表)
<アストン・ビラ>
ダレン・ベント(元イングランド代表)
クリス・ハード(オーストラリア代表)
ロン・フラール(オランダ代表)
<バーンリー>
スティーブン・リード(元アイルランド代表、現役引退)
<チェルシー>
ディディエ・ドログバ(コートジボワール代表)
<クリスタル・パレス>
ショラ・アメオビ(元イングランド代表)
フレデ・ハンゲランド(ノルウェー代表)
ジェローム・トーマス(元イングランドU-21代表)
<エバートン>
アントリン・アルカラス(パラグアイ代表)
シルヴァン・ディスタン(フランス)
<ハル・シティ>
マイノル・フィゲロア(ホンジュラス代表)
スティーブン・ハーパー(イングランド)
ポール・マクシェイン(アイルランド代表)
ヤニック・サグボ(コートジボワール代表)
<レスター>
ズマナ・バカヨコ(元コートジボワールU-23代表)
ガリー・テイラー=フレッチャー(イングランド)
マシュー・アップソン(元イングランド代表)
<リバプール>
スティーブン・ジェラード(イングランド代表、LAギャラクシーへ移籍)
グレン・ジョンソン(イングランド代表)
ブラッド・ジョーンズ(元オーストラリア代表)
マーク・ペロシ(アメリカU-23代表)
<マンチェスター・シティ>
ジョン・グイデッティ(スウェーデン代表)
フランク・ランパード(元イングランド代表、期限付き移籍期間終了でニューヨーク・シティFCへ復帰)
マイカ・リチャーズ(元イングランド代表)
<マンチェスター・ユナイテッド>
ベン・エイモス(元イングランドU-21代表)
トム・クレバリー(イングランド代表、エバートンへ移籍)
トム・ソープ(イングランドU-21代表)
<ニューカッスル>
ホナス・グティエレス(元アルゼンチン代表)
ライアン・テイラー(元イングランドU-21代表)
<QPR>
ジョーイ・バートン(元イングランド代表)
リチャード・ダン(元アイルランド代表)
リオ・ファーディナンド(元イングランド代表、現役引退)
ショーン・ライト=フィリップス(元イングランド代表)
ボビー・ザモラ(元イングランド代表)
<サウサンプトン>
アルトゥール・ボルツ(ポーランド代表、ボーンマスへ移籍)
ヨス・ホーイフェルト(オランダ)
<ストーク>
ウィルソン・パラシオス(ホンジュラス代表)
トーマス・ソーレンセン(元デンマーク代表、現役引退)
<サンダーランド>
ゲルハルト・トレメル(ドイツ)
<トッテナム>
ブラッド・フリーデル(元アメリカ代表、現役引退)
ボンガニ・クマロ(南アフリカ代表)
<ウェストブロムウィッチ>
クリス・ベアード(北アイルランド代表)
ジェイソン・デイビッドソン(オーストラリア代表)
ギャレス・マコーリー(北アイルランド代表
ユースフ・ムルンブ(DRコンゴ代表)
<ウェストハム>
カールトン・コール(元イングランド代表)
ギ・ドゥメル(元コートジボワール代表)
ユッシ・ヤースケライネン(元フィンランド代表)
【了】