レアル・マドリーの“神童”マルティン・ウーデゴー【写真:Getty Images】
レアル・マドリーのMFマルティン・ウーデゴーが、武者修行のためスコットランド王者のセルティックにレンタル移籍する可能性があると11日付のスペイン紙『アス』が報じている。
“神童”とも呼ばれる16歳のウーデゴーは若干15歳にしてノルウェー代表デビューを飾り、今年1月にマドリーに移籍。リーガエスパニョーラ最終節のヘタフェ戦ではクリスティアーノ・ロナウドとの交代出場でクラブ最年少出場記録を樹立していた。
しかし、トップチームでは出場機会を得ることができず、3部に所属するレアル・マドリー・カスティージャ(Bチーム)が主戦場となっていた。
そのため、クラブも本人もBチームでプレーするよりも、レンタル移籍で経験を積んだ方が良いと考えていたという。同紙は、ウーデゴーの来季の武者修行としてセルティックへレンタル移籍する可能性があると伝えている。
ウーデゴーにはマラガやビジャレアル、ベティスなど国内クラブが興味を示していたが、チャンピオンズリーグに出場できるセルティックの方が理想的だと考えているようだ。
ウーデゴーは現地時間8日に行われた親善試合スウェーデン戦でフル出場を果たしている。
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