FIFA会長選への立候補を認めたジーコ氏【写真:Getty Images】
元日本代表監督のジーコ氏が国際サッカー連盟(FIFA)次期会長選挙への立候補を認めた。10日、英紙『テレグラフ』を含む複数のメディアが報じている。
ジーコ氏は10日に行なわれた記者会見で「立候補する決断を下したことを発表したい」と明かした。
「私は自分が会長を全うできると感じているよ。もちろん、ルールは変わらなければいけない。今日のフットボールに起こっていることを見るのは哀しいことだ」
FIFA現会長であるゼップ・ブラッター氏は2日に緊急会見を実施。会長選の実施を発表した。
前回の会長選で敗れたヨルダンのアリ王子は正式に立候補の意思を表明。また、前回の会長選直前に立候補を取り下げたルイス・フィーゴ氏、韓国サッカー協会鄭夢準名誉会長も立候補する意思をみせている。
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