バルセロナの会長を務めるジョゼップ・マリア・バルトメウ氏は9日、2016年まで契約を残すも去就が不透明だったルイス・エンリケ監督と2017年まで契約延長に合意したと発表した。
バルトメウ会長は8日に「L・エンリケの契約延長は新会長、もしくは私が再び会長の座に就いた場合のみ行う」と宣言していたが、結局辞任を発表する前に遂行した。
9日に発表したDFダニエウ・アウベスの契約延長については「手間はかかったけどようやくここが世界最高のクラブであり、ここ以外に最高の場所は無いと気づいたみたいだ」と述べた。
様々な困難を乗り越えて三冠を達成したバルサ。バルトメウ会長は「三冠はバルセロニスタ達の結束を象徴する。我々は唯一2度に渡って制覇したクラブ。盛大に歴史に名を刻んだ」と、誇らしげに語った。
「我々は世界最高のチーム、世界最高のクラブであり、世界最高のサポーターがいる。メッシ、ルイス・スアレス、ネイマールが全ての記録を破ったおかげで世界中が我々を羨ましく思っている。世界最高、そして恐らく史上最高の最前線が揃った」
なお、バルトメウ会長は、前倒しで実地される会長選挙に立候補する為、同職を辞任することも併せて発表している。
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