W杯連覇を目指すなでしこジャパンは、カナダでの初戦でスイスと対戦し、1-0で勝利を収めた。

　前半にPKで決勝点を挙げた宮間あやは「内容としては自分たちが目標としているところまでは到達しなかったですけど、チームとして勝ち点3を獲れたことは良かった」と試合を振り返る。

　決勝PKは安藤梢のチャレンジから生まれた。宮間はその接触プレーで負傷交代を強いられた戦友に感謝し、「身体を張ったプレーだったので、決めなければいけないと思いました」と勝敗を決定づけた場面について語った。

　後半ミスが目立ち、再三ピンチを作られるなど次戦に向けて課題の残る内容だった。宮間はカメルーン戦に向けて「あまり情報はないですけど、今日試合をしているので、よく見て、分析して、自分たちが思ったような試合ができるようにしたい」と必勝を誓った。

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