ジョゼップ・マリア・バルトメウ会長とルイス・エンリケ監督【写真:Getty Images】
バルセロナのジョゼップ・マリア・バルトメウ会長は、スペイン『カタルーニャ・ラジオ』でルイス・エンリケ監督やDFダニエウ・アウベスの去就、ユベントスのMFポール・ポグバなどクラブの現状について言及した。
バルトメウ会長は、この夏に前倒しで実施する会長選挙で再選した場合、2016年に切れるルイス・エンリケ監督の契約を「延長したい」と伝えた。なお同監督の続行にも「迷いは無い」と断言した。
既に契約延長を提示したアウベスについては「我々が提示したオファーは世界最高のクラブに残るにはとても良い提案だと思う。今度は彼が決めるべき。これが最後のオファーだ」と、同選手に決定権を委ねた。
なおバルサがポグバと交渉していたという報道に関しては「彼のことは観察しているけど獲得しようとはまだしていない」と否定した。
また、来季切れるカタール航空の契約については満足していると主張するも「カタール航空を含め良い提案がいくつかある。ソシオが決めるべき」と述べた。
更にカンプ・ノウの命名権売却については「交渉の時間はまだ1年半もある」と、急いでいない姿勢を示した。
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