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本田とのタテ関係に意欲を見せるDF長友「圭佑はすごくやりやすいプレーヤー」

text by 編集部 photo by Getty Images

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長友佑都【写真:Getty Images】

 11日のイラク戦と16日のロシアW杯アジア2次予選に向けて始動した日本代表は8日、国内組を加えて練習を行った。

 練習後、長友佑都が報道陣の取材に応じた。

 W杯予選は長丁場となるが、代表チームはその度の招集となるため、共に過ごす時間は決して多くない。長友はこうした限られた時間の重要性を認識している。

「(監督は)明日から戦術練習をやっていくと言ってますし、ミーティングもどんどん増えていくと思う。本当にできる時間を大切にして、できる限りのこと全てやっていきたい」

 右サイドバックとしても問題なくプレーできるが、その場合、本田圭佑とタテ関係を形成する可能性もある。

「圭佑はすごくやりやすいプレーヤーというか、本当に僕の特徴を分かっていて、生かしてくれるという部分でもやりやすい」と、共にセリエAで奮闘する盟友とのコンビを楽しみにしていた。

 ただ、レギュラーを約束されているとは考えていない。

「両サイドにいい選手がいる。(内田)篤人は今回来てないですけど、(酒井)高徳も(酒井)宏樹も、(太田)宏介もそうだし、本当に能力の高い選手が多いので、誰が出てもいいプレーができるし、今の日本代表の強みでもある」

 ハイレベルなポジション争いが予想される中、「僕が出たら僕らしく、自分のやれることをしっかりやりたい」と、定位置確保に意欲を見せていた。

【了】

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