シャルケのDFキリアコス・パパドプーロスのレバークーゼン移籍が決定した。8日、クラブ公式サイトで発表されている。

　パパドプーロスは今季シャルケからレバークーゼンにレンタル移籍していた。今回シャルケは完全移籍を発表。7月以降もそのままレバークーゼンでプレーを続行する。

　同選手は2010年にシャルケに加入。日本代表DF内田篤人（写真：右）と同じタイミングで加入し、同じ守備陣として仲の良さが知られていた。内田は自身の著書内で「つらいときに近くにいたパパのことは僕は忘れられない」と語り、「国籍も違い、言葉はあまり通じないけれど、僕は仲間だと思っている」と絆を明かしている。

　2013-2014シーズンは負傷に苦しみ、わずか6試合の出場に留まっていた。今季は徐々に復調し、20試合に出場している。来季は完全復活を果たすことはできるだろうか。

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