セリエAでは突出していたユベントス
チェ「最後はユベントスにいこうか」
八「ユーベは相当な高得点でいいんじゃない?」
チェ「『7.5』か『8』かな」
八「CLで優勝したら『8』だね」
チェ「CLを勝ったらユーベの歴史の中で一番のチームになるよ」
(編注:結果はバルセロナに1-3で敗戦)
八「燦然と輝くね」
チェ「何が良かったかというと、ピルロやバルザーリといった主力が怪我をしても代わりの選手がすごく頑張っていた。ピルロが2ヶ月いなくても全く苦労しなかった。
シーズンの初めにはモラタも怪我をしていたけど、当時はまだどれくらい重要な選手かわからなかったから、いなくてもそこまで大きな影響はなかったよね。
アッレグリ監督はコンテ監督の残したものを変えずにチームを安定させてから、少しずつ自分のサッカーをやり始めた。コンテはナーバスなタイプで選手は疲れてきていたかもしれないけど、アッレグリは安定していた。
昨シーズンは新記録の勝ち点102だったけど、EL準決勝でベンフィカに負けた。その時、アッレグリだったら勝てたんじゃないかな」
八「ユーベにプラスだったのは、ローマをはじめライバルと言われていたクラブたちがリーグ戦で全く脅威にならなかったことだよね。
CLも非常に余裕をもって戦えた。アッレグリはこれまでのように余計なところに神経を使わずに済んで、自分たちの力を出せば勝てるという自信が生まれたよね」
チェ「たしかにそうだね」
八「リーグ戦はライバル不足だったよね」
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