不遇のシーズンを送ったミランとインテル
チェ「次はミランとインテルだけど…」
八「これは両方とも採点は低い。ミランはもちろんだけど、インテルも良くなかったよね」
チェ「『4.5』かな」
八「そんなものだろうね」
チェ「良くなかったことはいろいろあるけど、インテルは途中で監督が代わって少し雰囲気は良くなったと思うけど、結果はそこまで変わらなかった。冬にポドルスキ、シャキリ、ブロゾビッチ、サントンという4人を獲得したけど、この中に良かった選手はほとんどいないんじゃないかな」
八「いないね。名前はいいし、相当期待したけどね」
チェ「そして僕たちが期待した長友は怪我でほとんど出られなかった」
八「それも残念だよね」
チェ「最終的に8位、良くないよ」
八「ミランはもっと良くなかったよね」
チェ「僕が子どもの頃、ミランが悪くて(セリエBに)落ちた時を覚えているよ。1981/82シーズンかな。あれを除いて、僕が生まれてから一番ダメなミランは今シーズンだったと思う。ベルルスコーニ時代では一番ダメだった」
八「そうだよね。何もできなかったよね」
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