ロベルト・カルロス氏【写真:Getty Images】
96年から07年までレアル・マドリーの左サイドバックとして活躍したロベルト・カルロス氏は、ペレス会長からスポーツディレクター(SD)就任のオファーを受けたが断ったようだ。スペイン紙『アス』が7日に伝えている。
同じくOBのホルヘ・バルダーノ氏が2011年に解任されて以来、マドリーにははっきりとしたSDはいない。
同紙によれば、R・カルロス氏は提示されたオファーに感謝するも、監督としてのキャリアを磨き続ける意向を説明したようだ。
2012年に引退したアンジ(ロシア)で監督の道を歩み始めた同氏は、トルコリーグでの3年を経て今季はカタールのアル・アラビを率いることになっている。夢はマドリーの監督に就任することだという。
ちなみにR・カルロス氏は7月14日、マドリーとリバプールのOBが対戦する慈善試合コラソン・クラシック・マッチに出席すると自身のツイッターを通じて発表している。
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