古巣が興味を示しているFWマリオ・マンジュキッチ【写真:Getty Images】
アトレティコ・マドリーのFWマリオ・マンジュキッチ獲得に古巣ヴォルフスブルクが乗り出しているようだ。7日のフランス紙『レ・キップ』が報じている。
DFBポカール(ドイツカップ)を制し、チャンピオンズリーグ(CL)参戦も決まっているヴォルフスブルクは、来季に向けて同クラブの元エースストライカー獲得を計画しているという。
FWバス・ドストの去就が不透明であり、ニクラス・ベントナーの退団が濃厚なヴォルフスブルクにとってCF(センターフォワード)の補強は、最優先事項となっている。そこで、同クラブ、さらにはバイエルン・ミュンヘンでも実績のあるマンジュキッチに目を付けたようだ。
同紙によれば、ヴォルフスブルクはすでに1500万ユーロ(約21億円)を支払う準備が出来ている様子。
しかし、マンジュキッチにはボルシア・ドルトムント、ACミラン、ビジャレアル、リバプールなども興味を示しているという噂も上がっている。
さらにスペイン紙『マルカ』によれば、アトレティコ側は2200万ユーロ(約31億円)を要求しているようだ。
2018年まで契約を結ぶ同選手だが、わずか1シーズンでクラブを離れてしまうのであろうか。
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