バルセロナは現地6日、ユベントス相手に3-1で勝利を収めてチャンピオンズリーグ（CL）優勝を果たし、クラブ史上2度目の三冠を達成した。

　バルサのDFジェラール・ピケは試合後、自身のツイッターを通じて「勝利の葉巻を吸いながら、あの偉大なガブリと！」と、豪快な祝い方を見せている。因みにガブリは99年から06年までプレーし、主将も務めたクラブのOBである。現在はバルサ2軍チームのアシスタントとして監督キャリアを磨いている。

　バルサで3回、マンチェスター・ユナイテッドで1回のCL優勝経験を持つピケは試合後、スペインTV『カナル＋』に「今回は長い間勝っていなかったから一番味わったCLかもしれない。栄光の味を忘れている時に再び勝つと楽しみは絶大だ」と述べた。

　クラブ史上2度目の三冠については「小さい頃はバルサでのデビューやタイトル制覇などありきたりな事を夢見るけどこんなことまでは想像しない。我々は歴史を作った、唯一無二の世代だ」と、誇らしげに語った。

　なお今夏退団するMFシャビについては「彼については全て言い切った。どうやってフットボールをプレーすればいいか、勝ち負けの一番良い受け入れ方など、様々な教えを授けてもらった」と称えた。

　また、去就が不明確なルイス・エンリケ監督に関しては「彼が続行するかどうかはわからないけど彼の祝い方やクラブへの愛情を見ると、残ると確信している」と語った。

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